重要な法律が改正・成立

ここ数日の間で、

秘密保護法案に生活保護法改正案、

そして婚外子相続差別解消の民法規定と、

様々な意味で重要な法案・法律が

改正・成立された、又はされる見通しです。

 

婚外子相続差別については早急に改正されるべきと

期待されていたものですが、

前2者の法案については

十分な検討がなされておらず、

早急な法案であると思います。

 

生活保護法改正案の

不正受給の罰則強化の趣旨は

当然のことだと思います。

 

が、ここの部分のみクローズアップされており、

申請の要式化や扶養義務者への通知・調査の強化

による弊害をどのように捉えてるのか分かりません。

 

いずれも例外がありといえども、

原則が絶対かのような運用によって

水際作戦が行われる危険性は、

今までの実情からしても

十二分にあり得ると思います。