早期釈放にむけて

先日、担当していた刑事事件において、

示談の結果、勾留期間満了前に早期釈放となりました。

 

逮捕・勾留後の刑事弁護人の活動の一つとして、

早期釈放に向けた活動があります。

 

勾留請求をしないようにと検察官に求めたり、

勾留との裁判所の決定に対しての

不服申立である準抗告をしたり(参考記事)

示談をして検察官に要請する等を行います。

 

今回、勾留決定に対する準抗告は認められなかったので、

勾留の長期化は避けられないかとも思ったのですが、

なんとか無事に示談成立したため、

早期釈放へと繋がりました。

色々な問題も抱えてはいるのですが、

ひとまず、ほっとしました。