刑事事件の裁判官

刑事事件の裁判において、

裁判官が1名だけの場合と

3名いる場合があります。

 

殺人罪や放火罪などの場合には

法律上、3名で審理しなければならないと

されています。

また、争点が複雑な事件であるなどの理由から

3名で審理することもあります。

 

この3名の裁判官で審理する事件を

「合議事件」と言います。

 

テレビなどでは、

3名の裁判官が並んでいるのを

目にするのではないでしょうか。

 

報道されるのは重大事件ですので、

合議事件が多いのですが、

実際の刑事事件では、裁判官1名の

「単独事件」が圧倒的多数です。