先週末に「野良猫は全て地域猫である」を
テーマとするシンポジウムに参加しました。
「地域猫」とは、飼い主のいない猫を、その猫が命を全うするまでの一代限り
地域で適正に管理していく活動のことを指します。
基本方針は、捕獲して(Trap)、不妊手術をして(Neuter)、元の場所に戻す(Return)
通称「TNR」となります。
いまある命は大切にしつつ、地域の住環境の維持のためにも
大切な活動であり、改正動物愛護法の付帯決議においても
地域猫活動は推奨されています。
適正管理という点からしても、地域猫活動は
野良猫が可哀想だからと、不特定の場所にエサをばらまく事とは違うのですが、
誤解を生んでトラブルとなることも多いようです。
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