昨日、広島高裁において、妊娠を理由に降格されたマタハラが違法であるとして
女性側が逆転勝訴した判決が出ました。
これは、去年最高裁において、妊娠を理由とする降格については
本人の自由意志に基づく明確な同意か業務上必要な特段の事情がない限り、
降格は違法であり無効であるとの初判断が示されました。
そして、かかる事情について審理が尽くされていないとして広島高裁に
差し戻されていたのですが、昨日、広島高裁は、降格が許される事情はないとして
降格は違法であるとの判断をしました。
新聞によれば、差戻審において、女性の不適合さなどを病院側から色々と主張され
とても辛い戦いだったようです。
働きながら安心して子育てが出来る社会作りのきっかけになればと思います。
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