受刑者の高齢化

以前から、受刑者の高齢化が進んでいることは指摘されていましたが、

今日の新聞に、60歳以上の受刑者のうち約13%に認知症傾向があるとの

結果が載っていました。

 

矯正教育をする場所の刑務所が介護の場所となりつつある現状です。

現場の職員の負担も大きいですし、

なにより社会復帰が出来るのかという問題点があります。

 

2014年度から、刑務所において、常勤の社会福祉士の配置を始めており、

東北ですと、

宮城刑務所に常勤の社会福祉士である「福祉専門官」がいるそうです。