証拠説明書

民事事件において、裁判所に証拠として文書を提出する際、

「証拠説明書」というものも提出します。

 

これは、提出する証拠文書によって、何を立証しようとしているのか・

その証拠の作成者は誰なのか・いつ作られた証拠なのか等を

明らかにするためのもので、

裁判の充実・迅速、争点整理の実効性の確保を目的としています。

 

証拠の文書から、立証趣旨や作成者等が明らかな場合には提出しなくても良いと

民事訴訟法規則では定められていますが、大抵は提出を求められます。