旧優生保護法

先日の河北新報に、旧優生保護法に基づき、不妊手術を強制的に受けさせられた

宮城県の被害者の支援者が、厚労省に対して、

謝罪と補償を求めたとの記事が載っていました。

 

旧優生保護法とは、「不良な子孫の出生防止」を目的に、

障害や遺伝的疾患を持つ人について、本人の同意なしに、不妊手術を行うことを

認めていた法律です。なお、現在は、母体保護法に改正されています。

 

この強制不妊手術は、1996年まで行われていたそうで、

とんでもない人権侵害がつい最近まで行われていたことに驚きます。