違法残業への刑事罰

昨日、東京簡裁で、電通の違法残業問題の刑事事件の判決があり、

罰金50万円が言い渡されました。

 

報道によれば、裁判所は、判決の理由の中で、

「尊い命が奪われる結果まで生じていることは看過できない」と、

自死について言及したうえで

「労働基準監督署から是正勧告を受けたのに、

労働者の増員や業務量の削減などの抜本的対策を講じず、

サービス残業も横行していた」と述べたそうです。