「99.9% 刑事専門弁護士」というドラマが始まっています。
刑事専門弁護士は、私の知っている限り、宮城にはいないと思いますが、
東京などでは、刑事事件専門の法律事務所もあるようです。
刑事事件は、時間との勝負であったり、警察署に行ったり被害者と会ったりと
文字通り、走り回るので、刑事事件のみを扱うのは、かなりハードだと思います。
ただ、民事事件と異なり、刑事事件は、どんなに微罪であろうが、
弁護人は弁護士しか出来ない仕事です。
また、無罪のときは勿論のこと、有罪事件であっても、更生に向けて協力し、
立ち直りの一歩を歩む姿を見るのは、やりがいを感じる瞬間です。
柴犬・文太くんが散歩中に突然吠えたことから、
飼い主が不審に思ったところ、水路に落ちている女性に気付いて救出に繋がったとの
ニュースを見ました。お手柄柴犬です。
うちのりんたろうに顔が似ていますが、うちのだったら気付かないかも。
今日は、世界知的所有権の日、だそうです。
知的財産の役割とその貢献を強調するとともに、人間の試み・努力に対する
意識及び理解の向上を図ることを目的とのこと。
知的財産は特殊性がありますので、どの弁護士も問題なく扱える分野では
ないと思います。
特殊性のある分野も扱っている弁護士なのか、
はたまた、そもそも特殊性のある分野なのかも分からないという方も
お気軽にお問い合わせいただければと思います。
葬儀費用を相続財産から支払うことがありますが、
これは、相続人全員が同意している場合です。
葬儀費用は、相続債務ではなく、葬儀を行う遺族等が自己負担するもの
ですので、遺産分割の対象にはなりません。
もっとも、実際の遺産分割協議の中では、既に支払った葬儀費用を考慮して
遺産分割を行うよう協議することが多いかと思います。
2015年度に摘発された裁判員裁判対象事件のうち、
取り調べ全過程が録音・録画された事件が1,543件だったそうです。
対象事件に占める割合が48.6%だそうです。
私が担当した裁判員裁判事件においても、一部可視化となっていました。
現在、裁判員裁判対象事件において、全過程可視化を原則義務づける法案について
参議院において審議がなされています。
明日21日、東京にて、ペット法塾が主催の
動物愛護法の改正に向けた院内集会が行われます。
式次第を読むと、野良猫問題や動物法の在り方など非常に興味深いものです。
私は行くつもりでいたのですが、どうしても動かせない仕事が入ったため断念です。
午後3時~午後7時30分まで、衆議院第一議員会館にて行われるそうです。
動物愛護法の附帯決議の条文化を目指す提言をするとのことです。
附帯決議において、殺処分をゼロに近づけることなども規定されていますが、
あくまで附帯決議です。実効性あるものにするためには、やはり立法化が必要です。
14歳未満で犯罪行為を行った少年のことを触法少年といいます。
触法少年の場合、刑事責任は問われません。
触法少年の場合、警察は児童相談所に通告することとなります。
通告を受けた児童相談所は、その少年を家裁送致するかどうかを判断し、
家裁送致となった場合、少年は
児童自立支援施設や保護観察などの保護処分を受けることになります。
9歳の児童が同級生から殴打されて意識不明の重体となっている
とのニュースを見ました。これ以上の情報は分かりませんが、
児童相談所に通告となったとのことですので、その後、家裁送致するかの判断を
児童相談所長が行うこととなります。
本日から、青葉通り地下道にて、ハーモニーとアニマルクラブ石巻の共催で
「私達が動物たちに出来ること」というパネル展を開催しております。
捨て猫の写真や、目を背けたくなるような殺処分の現状の写真をはじめ、
アニマルクラブにて保護された犬猫の写真や、動物愛護法についてのパネル等、
かなりの数の写真・パネルを飾っています。
搬入作業をしているそばから、立ち止まって見てくださる方も多いです。
写真をみて可哀想と思う方、まずは可哀想との感情からでいいと思います。
可哀想、じゃあ何が出来るか、を考えるきっかけになれば幸いです。
昨日は熊本での地震、驚きました。
九州で震度7クラスの地震が起こるとは思いませんでした。
いまなお余震が続いているようですので、不安な日々が続いているかと思います。
熊本をはじめとする被災地のみなさま、お見舞い申し上げます。
今日の新聞に、後見制度において、平成27年における
弁護士や司法書士らの専門職による着服が、過去最悪の37件であったことが
載っていました。
専門職の着服による被害総額は1億1000万円とのこと。
ただ、親族らを含む後見人全体においては被害総額が29億7000万円
だそうなので、専門職以外による着服の方が圧倒的に多い状況です。
専門職に任せれば、着服なんてあり得ない・安心といった
専門職への信頼が崩れてしまいますので、
1人1人専門職としての自覚をもつとの基本的なことが不可欠と思います。
自己破産手続きの必要書類の一つとして、申立直近2ヶ月の家計収支表があります。
直近2ヶ月に限らず、家計収支表を付けることによって、
毎月の収支を把握し、金銭管理を見直すきっかけになりますので
適切な金銭管理が出来なかったような人には特に効果的と思います。
自己破産を選択せざるを得ない状況の人は、自分が何にどのくらい使っているのか、
またいくら借りてどのくらい毎月返済しているのか、
何もかもが分からなくなっている方が多いです。
そのため、毎月の収支を把握して、今後は収入の範囲内で生活設計をするとの意識を
促すためにも、家計収支表は、自己破産手続きの必要書類とされていると思います。
サーバー?の問題なのか、HPが一時的に見られない状態となっていたようで
ご迷惑をおかけしました。
今日は昨日までとうって変わって、寒い一日でした。
夕方には雪も散らついていて、冬に逆戻りです。
先月末、札幌において、
生後8週間は親と一緒に飼育してから譲渡するとの
努力目標を盛り込んだ条例が成立しました。
動物愛護法においては、生後56日(8週)までは
販売等のために引き渡してはならないとあります。
しかし、法律の付則には緩和措置が定められており、
2016年までは45日と読み替える、その後も法律が出来るまでは、
49日に読み替えてよい、とされており、8週齢規制は骨抜きとなっています。
札幌において、全国初の8週齢規制を条例化したとのこと、
全国に広がって、法律が実効性あるものに改正されることを期待します。
青葉区中心部にある元ダイエー(現イオン)とみずほ銀行・七十七銀行などを結ぶ
青葉通りの地下通路において、
4月18日~28日まで、地域猫や保護犬などの現状等を周知するための
写真をメインとした展覧会を行います。
動物との共存を考える弁護士有志の集まりの「ハーモニー」と
「アニマルクラブ石巻」が共催で行います。
このブログでまた改めて宣伝しますが、
青葉通り近くを通った際には、ぜひ地下道まで足をお運びください。
今日は期日のため登米出張でした。
いつもバスの時間の関係上、
慌てて帰ることが多いのですが、
今日は、少し余裕があったため、
はじめて、旧登米高等尋常小学校校舎を見に行きました。
亡くなった後の紛争を少しでも軽減するためには
遺言書を作成した方が良いです。
遺言書の種類も色々とありますが、公正証書遺言の作成をお勧めします。
公正証書遺言作成費用は、遺言の対象となる財産の価値によって
異なります。
たとえば、対象財産が100万円未満の場合は5000円、
200万円までは7000円などです。
手数料は、全国の公証役場で一律となっています。
代理人として、遺言案を作成して公証人と打ち合わせ等をすることも
行いますので、公正証書遺言を作成したい方も安心してご相談ください。
スズラン法律事務所は皆様のおかげで開設から5年目に突入しました。
事務所にいない時間が多かったりしてご迷惑もお掛けしますが、
これからも、じっくりお話しをお聞きして解決へサポートしていきますので、
今後ともヨロシクお願いいたします。