鑑別所という言葉は耳にしたことがあると思いますが、

これは少年事件において観護措置決定といったものが取られた場合に、少年が保護される場所です。

観護措置とは、家庭裁判所が調査・審判を行うために、少年の心身の鑑別などをし、また

少年の心情安定を図りながら身柄を保全する措置です。

この措置が取られている間、少年鑑別所にて少年は収容されて、鑑別所において

心身鑑別や生活リズムを作る等のことが行われます。

今日は古川出張です。昨日は岩手出張だったので、

今週は事務所にほぼいないことが続きます・・。

今朝はＪアラートが鳴り驚きました。鳴ったところで何も出来ませんが・・。

Ｊアラートは、全国瞬時警報システムと呼ばれているもので、総務省の管轄です。

平成１６年に、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」、

通称、国民保護法が成立しましたが、

総務省(消防庁)は、政府と地方公共団体とのやりとりの窓口として

種々の役割を果たすとともに、

消防に関する措置について指示するなどの業務を行うことと規定されています。

このＪアラートは国民保護のための措置の一つでしょう。

今日は訴訟のため、石巻出張でした。

石巻では調停以外は久しぶり過ぎて、法廷の場所が分からなかったほどですが、

石巻の裁判所は３階に法廷があります。

法テラスでは、毎月巡回相談会を行っています。

法律事務所や弁護士会館に行くことが諸事情により難しいけれども

近くの公民館等だったら出歩けるという場合には、有用だと思います。

日程と場所については、法テラス宮城のＨＰに告知されておりますので、ご確認ください。

弁護士によっては出張相談を行っているところもあると思いますが、

申し訳ございませんが、当事務所では出張相談を行っておりませんので、

このような巡回相談会等をご利用いただければと思います。

平成２９年９月３日１３時半～１５時半まで、

南三陸ポータルセンターにて、「中島幸子さん講演会」が開催されるそうです。

中島さんは、DV被害者支援をしているグループ「レジリエンス」の代表だそうです。

主催は、みやぎジョネットです(参考HP)。

みやぎジョネットとは南三陸の被災女性たちを中心に支援していますが、

被災地女性と全国支援者の思いを結ぶことを目的に 発足したNPO団体です

私も以前は定期的に南三陸訪問をし、ジョネットに関わっていた関係から、

案内をいただいたので、ご案内です。

ご興味ある方がいらっしゃいましたら、

申込先は０８０－１６９０－３７５８まで、参加費無料だそうです。

今日明日と二日連続、日弁連子ども委員会のため、東京出張です。

東京は仙台と全然違い、すごく蒸し暑く、いまは夏なんだな～という気温です。

昨日のヤフーニュースに、法務省が把握した無戸籍者１４０３人のうち、

平成２９年７月１０日時点で７０１人がいまだ無戸籍のままであったとの追跡調査の結果が

載っていました。

国籍すら不明で証拠資料もなにもないといった難しいケースもあるでしょうが

弁護士に相談すれば解決するケースも多々あるのではと思います。

お子さんを無戸籍のままにしておくのは、子どもにとってプラスの事は何一つないと思いますので

まずはご相談ください。

無戸籍問題については、スズラン法律事務所に直接ご相談いただいてもよいですし、

弁護士会にても無料相談(０２２－２６３－７５８５)を受けていますので、ご活用ください。

今朝の河北新報に、２０１６年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待件数が

１２万２５７８件であり、２６年連続で過去最多更新であったとの

厚労省発表の記事が載っていました。

夫婦間においてＤＶが行われた場合、その場に子どもがいれば、面前ＤＶ(心理的虐待)として

児相は警察から通告を受けるため、心理的虐待の件数が最多との結果になっています。

今日は、アエルにて、仙台市雇用労働センターの相談担当でした。

雇用労働センターにおいては、労使双方からの相談を受け付けています。

お問合せ先は、

０７０－３８１１－９１１９　あるいは　

０７０－３８１１－９１２０　まで。

今日は「山の日」です。

祝日法には、山に親しむ機会を得て山の恩恵を得る日であることが

規定されています。

ペットロスの記事にて少し紹介しましたが、

大切な人やペットが亡くなったとき、その死を受け入れていく際の過程として

５段階のプロセスがあると言われています。

まず一段階目としては、否定。

亡くなったということを受け入れたくないという否定と共に不安感に襲われて

孤独感にさいなまれる段階です。

出来事を肯定することによって心にのしかかる負担を回避するため、

出かけているだけで戻ってくるはずだ、ただ寝ているだけで起きるはずだ、と

受け入れることが出来ないという心理状態が第一段階目です。

今日は調停のため登米出張でした。

道中で台風でハンドルを取られたのか、電柱が曲がるほどぶつかってしまった

事故車を見ました。時折、すごい暴風雨でしたからね。

今日のヤフーニュースに、日本女性は欧州女性と比べて、

ＤＶを警察に通報しない傾向が強いとする

アンケート結果を大学教授らが発表したとの記事が載っていました。

アンケート結果は予想したものでしたが、DVを身内の恥と考えてしまって

外に助けを求めづらいのが日本人の特徴ではないかとのことです。

今日のヤフーニュースに、ペットを供養するための、ペット専用盆提灯が注目を集めているとの記事が

載っていました。

家族であるペットが亡くなってしまった際、精神的・身体的な症状が起こることがありますが、

ペットとの別れが契機となって発症した精神疾患をペットロス症候群と言います。

ペットロスに限らず、大切な人・ペットが亡くなるという悲しみを乗り越える段階として

精神科医のキューブラー・ロスが提唱した「悲しみの５段階」あるいは「死の受容プロセスの５段階」

といったものがあります。５段階の内容については別記事にて。

今朝の河北新報に、厚労省の検討会において、小学校入学前の被虐待児については

施設入所を原則停止し、里親への委託率を７５％目標とするとの方針を明らかにした旨の

記事が載っていました。

家庭的環境での養育が大事であることは分かりますが、

果たして受け入れ可能な里親さんを確保できるのか疑問です。