保釈の取消

PC遠隔操作事件で

被告人の保釈が取り消されましたね。

 

保釈するためには保釈保証金を

裁判所に差し入れておく必要がありますが、

保釈が取り消された場合は

没取されることがあります。

 

されることがある、というのは

必ず全額を没取されるわけではなく、

裁判所が決定で一部または全額の没取を

決めるのです。

 

弁護人は、やっていないと言われれば、

たとえ不合理だとしても、

嘘ついているなと感じたとしても、

被告人の言い分を信じることが仕事ですが、

やはり私だったら、ショックですし、

更生に不安を感じますね。