子どもとの面会交流についての事件において
しばしば「試行的面会交流」というものが
行われることがあります。
会っていない期間が長い場合や別居原因などから、
子どもとしても、突然面会しましょうとなると、難しい問題も多々あります。
そのため、いきなり面会をさせる前に、必要に応じて、
家庭裁判所内にある部屋で、試行的に面会交流をしてみる、
ということが行われます。
仙台家裁以外で経験したことがないので他も同じ作りなのかもしれませんが、
仙台家裁では、子どもと親が面会するプレイルームの隣の部屋との間が
マジックミラーになっているので、
弁護士や監護親が、子どもと非監護親の面会の様子をマジックミラー越しに見守る
との形で、試行的面会交流が実施されます。
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